米グーグル、中国ユーザー向けのネット検閲警告機能を削除

インターネット検索最大手、米グー グルは自社ウェブサイトから、中国のユーザーに対し当局のネット検閲 の対象になりかねない検索項目を入力すれば警告していた機能を削除し た。こうした検索項目の入力はサービスの中断につながる恐れがあっ た。

中国当局が不適切とみなす情報へのアクセスを規制するファイアー ウォールに関する情報を収集しているウェブサイト、グレートファイア (GreatFire.org)によると、昨年6月に導入されたこの警告機能は先 月5-8日の間に使用不能状態になった。グーグルの広報担当者ター ジ・メドウズ氏(日本在勤)は、同機能が使用できない状態にあること は確認したが、それ以上のコメントは控えた。

ソーシャルネットワークやソーシャルビジネスに関する独立系研究 所、シャリズム・ラブのディレクター、アイザック・マオ氏は「グーグ ルの戦術だろう。同社は検閲警告機能がそれほどエンドユーザーの役に 立っていないと判断したようだ」と指摘。「中国に対して善意の姿勢を 見せる意図があるのではないか」と述べた。

原題:Google Stops Informing Chinese Users About Disruptive Searches(抜粋)

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