【個別銘柄】コナミや富士重が安い、スタートT急落、シャープは上昇

きょうの日本株市場で、株価変動材 料があった銘柄の終値は以下の通り。

コナミ(9766):前日比4%安の1822円。三菱UFJモルガン・ス タンレー証券が7日付で、投資判断を「アウトパフォーム」から「中 立」に、目標株価を2300円から2000円に引き下げた。村上宏俊シニアア ナリストは、遊技機、SNゲーム、カードゲームの事業環境悪化などを 鑑み業績予想を減額。2013年3月期連結営業利益予想は479億円から346 億円(会社計画411億円)、14年3月期を548億円から430億円に下方修 正した。

富士重工業(7270):3.7%安の1088円。三菱UFJモルガン・ス タンレー証券が7日付で、投資判断を「アウトパフォーム」から「中 立」に下げた。吉田達生シニアアナリストはリポートで、業績は堅調だ が株価は好材料を織り込んだと指摘。同様に、同証券が投資判断を「ア ウトパフォーム」から「中立」に変更したスズキ(7269)も2.2%安 の2303円と軟調。

スタートトゥデイ(3092):7.4%安の749円。7日発表した12月の 商品取扱高は前年同月比10.9%増の102億円だった。大和証券の五十崎 義将アナリストは、月次取扱高について、マーケットの期待値を大きく 下回ったと述べた。下期の会社計画45%の増収に対し、マーケットの期 待値も相当下がってはいるが、低すぎるとも指摘した。

シャープ(6753):3.9%高の293円。昨年10-12月期の営業利益は 会社想定を上回ったと、奥田隆司社長が7日に大阪市内で記者団に述べ た。白物家電が堅調なことに加え液晶関連事業も需要が回復しているこ とが要因。

あおぞら銀行(8304):4%安の240円。大株主の米投資会社サー ベラスが保有株を売却すると7日発表した。国内外の市場で機関投資家 を対象に、最大6億3250万株を売り出す。今回の売却によりサーベラス の議決権割合は57.8%から7.7%に低下する。株式需給の悪化を懸念し た売りに押された。

山崎製パン(2212):1.8%高の980円。野村証券が7日付で、投資 判断「買い」で調査を再開した。目標株価は1200円に設定。藤原悟史ア ナリストはメモで、13年12月期の業績回復を考慮すれば、現状の株価は 割安と指摘。小麦粉価格は今上期に前下期比横ばい、下期に上期比上昇 に転じると予想、競争環境は緩和されそうだと分析した。

東洋水産(2875):3.1%高の2415円。ことし上期に15億円投じ、 「生麺風」即席麺の「マルちゃん正麺」の生産能力を5割増強すると8 日付の日本経済新聞朝刊が報じた。野村証券は7日付で、投資判断「買 い」で調査を再開。メモに「正麺」好調で国内・海外とも増益に貢献と 記述している。

ディスコ(6146):1.7%安の4615円。第3四半期(10-12月)の 単独売上高は7-9月期比で34%減の156億円だった、と7日発表し た。半導体メーカーの下期設備投資抑制で、精密加工装置の売り上げが 大幅に減少したことが響いた。

ヤマトホールディングス(9064):1.6%高の1376円。 OKI(6703)と組み2月から企業が持つパソコンなど情報機器の運用・ 管理を請け負うサービスを始める、と8日付の日本経済新聞朝刊が報じ た。新サービスの収益寄与が期待された。一方、OKIは5.5%安の104 円。

資生堂(4911):1.9%高の1266円。BNPパリバ証券が7日付 で、投資判断を「ホールド」から「買い」に、目標株価を900円か ら1530円に引き上げた。

スパークス・グループ(8739):6.7%安の9500円。大阪証券取引 所が同社株の信用取引に関する臨時措置を8日売買分から実施した。委 託保証金率を現行30%以上から50%以上(うち現金20%以上)に引き上 げた。大阪証券金融も同日から貸借取引で増担保金徴収措置を開始。

ユナイテッドアローズ(7606):3.2%高の2050円。12月の小売り とネット通販の既存店売上高は前年同月比2.6%増だった、と7日に発 表した。ニットやカーディガンなどの冬物衣料やマフラー、手袋など防 寒小物が堅調に推移した。男性向け商品はスーツ、パンツ、女性向けは ワンピース、パンツなどが好調だった。

パル(2726):2.5%高の4065円。13年2月期の期末配当予想を60円 から100円に引き上げる、と7日発表した。併せて、2月末の株主を対 象に1株を2株に分割し、単元株式数を従来の50株から100株に変更す ることも公表した。

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