ユーロ圏:12月の景況感指数、87.0に上昇-市場予想を上回る

更新日時

昨年12月のユーロ圏景況感指数は上 昇した。域内経済は4年で2回目のリセッション(景気後退)に陥って いるものの、市場予想を上回る指数改善となった。

欧州連合(EU)の欧州委員会が8日発表した12月のユーロ圏景況 感指数(速報値)は87.0と、11月の85.7を上回った。ブルームバーグ・ ニュースがまとめたエコノミスト24人の調査中央値では86.3が見込まれ ていた。

BHFバンクのエコノミスト、ペーター・マイスター氏(フランク フルト在勤)は、「2013年1-6月(上期)にプラス成長に回復する可 能性がある」と述べた上で、「だが、当然のことながら状況はまだ非常 に厳しく、遅々とした段階的な回復となるだろう」と続けた。

欧州委によると、12月のユーロ圏製造業景況感指数はマイナス14.4 と、前月のマイナス15.0(改定前=マイナス15.1)から改善。サービス 業の指数はマイナス9.8と、11月のマイナス11.9から上昇。同時に発表 された12月の消費者信頼感指数改定値はマイナス26.5だった。

小売売上高指数

EU統計局(ユーロスタット)が8日発表したユーロ圏の昨年11月 の小売売上高指数は、前月比0.1%上昇した。前年同月比では2.6%低下 した。

それによると、10月は前月比0.7%低下(改定前=1.2%低下)、前 年同月比は3.2%低下(同3.6%低下)だった。

原題:Euro-Area Economic Confidence Increases More Than Estimated (1)(抜粋) Eurozone November Retail Sales: Statistical Summary (Table)(抜 粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE