NY銅:3日続落-米債務上限協議や独製造業受注への懸念で

ニューヨーク銅先物相場は3日続 落。米債務上限引き上げをめぐる協議難航や欧州各国の景気失速で需要 が落ち込むとの懸念から売られた。

米政府と議会は「財政の崖」の回避で合意した後で、連邦債務の上 限引き上げをめぐる協議を控えている。ブルームバーグがまとめたエコ ノミスト調査によると、ドイツ経済技術省が8日発表する昨年11月の製 造業受注は前月比1.4%減少と予想されている。

T&Kフューチャーズ・アンド・オプションズ(フロリダ州)のマ イケル・スミス社長は電話インタビューで、「米国は財政協議を乗り切 ったばかりだが、債務上限引き上げ問題を解決する必要がある」と指 摘。「欧州はこれまで債務問題に一時しのぎの解決策を提供してきただ けだ。このため市場ではメディアの報道で相場が動くリスクが大きい」 との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 3月限終値は前営業日比0.4%安の1ポンド=3.678ドル。銅相場は過去 2日間で1.1%下落していた。

原題:Copper Falls Amid Concerns on U.S. Debt Limit, German Orders(抜粋)

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE