NY原油:ほぼ変わらず、債務上限や在庫増の懸念で上値重い

ニューヨーク原油先物相場はほぼ変 わらず。市場では米債務上限引き上げの問題に対する懸念や、米原油在 庫が増加するとの観測が広がっている。

米共和党は債務の法定上限引き上げと引き換えに、歳出削減を要求 する方針を明らかにしている。議会は先週、財政政策で合意し、「財政 の崖」の影響は当面回避された。米エネルギー省の発表によると、先 月28日終了週の原油在庫は1年前から9.2%増加した。

IAFアドバイザーズ(ヒューストン)の商品調査ディレクター、 カイル・クーパー氏は、「債務上限や他の政治的な問題が経済に悪影響 を及ぼすと懸念されている」と指摘。「こうした懸念がある中、価格 が93ドルを大きく上回っていくとは考えづらい」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は前営業 日比10セント(0.11%)高の1バレル=93.19ドルで終了。1年前から は8.2%値下がりしている。

原題:Oil Is Steady on Debt Ceiling Concerns Amid Ample U.S. Supplies(抜粋)

--取材協力:Grant Smith、Rupert Rowling.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE