英国債:6日ぶり上昇、キャメロン首相の低金利誘導発言で買い

7日の英国債相場は6営業日ぶりに 上昇。英経済にとって困難な1年となるとの見解をキャメロン首相が示 したことを受けて、国債に対する需要が高まった。利回りは昨年4月以 来の高水準付近だった。

キャメロン首相は6日、英国放送協会(BBC)とのテレビインタ ビューで経済環境は「厳しい」と指摘し、「英国は低い金利を必要とし ている」との見解を示した。先週全体で10年債利回りは30ベーシスポイ ント(bp、1bp=0.01%)上昇し、2009年1月23日終了週以来で最 大の上げを記録していた。イングランド銀行(英中央銀行)は今週、政 策決定会合を開く。

バークレイズ(ロンドン)の英国債セールス責任者、アダム・マコ ーマック氏は「先週の大幅安は空前ではなかったが、極めて大きかっ た。市場はどちらかと言えば売られ過ぎの状態となった」とし、「先週 2%を突破した10年債利回りがこの水準を再び割り込むのに苦戦する可 能性がある」と語った。

ロンドン時間午後5時現在の10年債利回りは、前週末比3bp低下 の2.09%。4日には2.14%まで上げ、昨年4月30日以来の高水準を付け た。同国債(表面利率1.75%、2022年9月償還)価格はこの日、0.29上 げ97.08となった。

原題:Gilts Rise for First Time in Six Days as Cameron Sees Tough Year(抜粋)

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