香港株(終了):ハンセン指数、小幅安-相場過熱を警戒

香港株式市場では、ハンセン指数が 小幅安。1年7カ月ぶりの高値付近に達したことで、買われ過ぎとの警 戒感が強まった。一方、米雇用統計を好感して輸出関連株が上昇したほ か、不動産株にも買いが入った。

婦人靴製造・販売の百麗国際(1880 HK)は2.6%安。先週は上場来 高値を更新していた。中国本土の電力会社、華潤電力(チャイナ・リソ ーシズ・パワー・ホールディングス、836 HK)や港湾運営の招商局国際 (144 HK)も値下がりした。

不動産開発の中国海外発展(688 HK)は2.4%上昇。ドイツ銀行が 買いを勧めるリストに載せたことが好感された。米ウォルマート・スト アーズに商品を納入するリー・アンド・フォン(利豊、494 HK)は米雇 用者数の増加を手掛かりに1.4%上げた。

ハンセン指数は前週末比1.34ポイント安の23329.75で終了。2011年 6月に付けた高値にあと約0.3%の水準にある。ハンセン中国企業株 (H株)指数は0.3%高の11973.07、ハンセン総合指数は0.4%高で引け た。

BTIG香港のマネジングディレクター、クリスチャン・キールラ ンド氏は「短期的な相場過熱を市場参加者は懸念するかもしれないが、 今のところ株式にとって好ましい年になるとの思いがある」と述べると ともに、「米経済指標の改善傾向が強まっていることに誰もが刺激され ている」と語った。

原題:Most Hong Kong Stocks Gain as Developers Advance; Belle Declines(抜粋)

--取材協力:Kana Nishizawa.

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