ソフバンク株3カ月ぶり下落率、米買収阻止の動き-東京市場

ソフトバンク株が約3カ月ぶりの日 中下落率を記録。同社による米スプリント・ネクステル買収などを阻止 するよう、スプリント子会社の株主が米連邦通信委員会(FCC)に申 し立てる意向を示したことが弱材料。

株価は前営業日比4.0%安の3000円まで売られた。日中下落率とし ては、スプリント買収合意を発表した昨年10月15日に記録した8.1%以 来の大きさ。午前終値は同70円(2.2%)安の3055円。

申し立ての意向を4日に示したクレスト・ファイナンシャルは、ス プリントが完全買収を計画中の無線通信会社クリアワイヤの株主。クリ アワイヤの価値を過小評価しているとの理由から一連の買収に反対し、 昨年12月には株主代表訴訟を起こしている。

SMBC日興証券の森行真司アナリストはクレストの動向を受けた 「一時的な懸念が株価に影響しているのだろう」と分析。ただ、ソフト バンクのスプリント買収に直ちに響くとは考えられないとしている。

--取材協力:柴田広基、Mariko Yasu. Editors: 駅義則, 淡路毅

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