中国株は伸び失速も、経済改革なければ-上海政府系投資機関

中国株は昨年12月に月間ベースで大 幅上昇となったものの、同国の新指導部が国有企業改革を推し進められ なければ、勢いを失うことになりそうだ。上海政府系の投資機関が指摘 した。

習近平総書記率いる共産党の新指導部は向こう10年にわたり7- 8%程度の経済成長率を維持するため、一段の競争導入によって政府系 企業の独占を打破し、中小企業向け融資を緩和する必要がある。上海聯 和投資の金融サービス助言部門、上海聯和金融信息服務の庞阳最高経営 責任者(CEO)が5日、上海で開かれたブルームバーグのヘッジファ ンド・フォーラムでのインタビューで語った。

中国株の指標である上海総合指数は昨年12月3日に付けた約4年ぶ り安値から16%戻している。政策当局者が都市開発への投資を増やす方 針を示し、国有企業の改善を含む経済改革を一段と進めると表明したこ とが好感された。同指数は先月、月間ベースで2009年7月以来の大幅高 となり、13年最初の取引となった4日は前営業日比0.4%高の2276.99で 引けた。

庞CEOは「中国は成長を維持するために1つ2つけん引役を見つ ける必要がある」と指摘。「企業分割や競争導入など大手国有企業の改 革は多くの価値をもたらし得る」と述べた。

原題:China Stock Rally May End Without Reform, Shanghai Alliance Says(抜粋)

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