ヘッジファンドの商品買い越し、11月以降で初の増加

米投機家による商品相場上昇を見込 む買い越しが昨年11月以降で初めて増加に転じた。中国と米国で経済成 長加速の兆しが示されたため、商品相場は4週連続で上昇した。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、ヘッジファ ンドなど資産運用会社による米国の商品18銘柄の先物とオプションの買 い越しは昨年12月31日終了週に2.4%増の69万1832枚となり、11月27日 以降で初めて増加した。綿花の買い越しは2011年9月以来の高水準とな り、粗糖は9週間ぶりの高水準に増加した。

商品24銘柄で構成するS&P・GSCIスポット指数は3カ月ぶり の低水準まで下げた11月5日以降、3.9%上昇している。

USバンク・ウェルス・マネジメント(シアトル)の投資担当シニ アストラテジスト、ロブ・ハワース氏は「12年にはヘッジファンドが大 量に手じまいを行ったが、特に中国など新興国の成長がその動きを反転 させる動機づけとなっている」と指摘。「今年は商品市場とって良い年 になるだろう」と述べた。

原題:Bulls Boost Wagers as Prices Rally for Fourth Week: Commodities(抜粋)

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