12月米雇用統計:前月並みの15.5万人増、失業率7.8%で横ばい

12月の米雇用者数はほぼ前月並みの 伸びを続け、失業率も前月から変わらずだった。

米労働省が4日に発表した12月の雇用統計によると、非農業部門雇 用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比15万5000人増。ブルーム バーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値は15万2000人増 だった。前月は16万1000人増と速報値の14万6000人から上方修正され た。

家計調査に基づく失業率は7.8%で前月から変わらず。前月の失業 率の速報値は7.7%だった。今回は家計調査の年次改訂も発表された。

ソシエテ・ジェネラルのシニア米国エコノミスト、ブライアン・ジ ョーンズ氏(ニューヨーク在勤)は「労働市場の回復が続いている」と 述べ、「雇用のペースも良好に推移しており、失業率は徐々に下がるだ ろう。『財政の崖』が回避されたことは雇用の伸びにも好影響をもたら すはずだ」と続けた。

12月の平均時給は前年同月比で2.1%の23.73ドル。平均労働時間 は34.5時間と、6分間延長した。

民間部門の雇用者数は16万8000人増と、予想の15万5000人増を上回 った。前月は17万1000人と、速報値の14万7000人から上方修正された。 製造業部門は2万5000人増。ブルームバーグがまとめた予想平均の4000 人増を大きく上回った。

建設部門は3万人増と2011年9月以来の大幅増となった。スーパー ストーム「サンディ」後の復興作業に伴い雇用が押し上げられた可能性 がある。

政府職員は1万3000人減少した。これで3カ月連続マイナスとなっ た。

原題:Payrolls in U.S. Climb 155,000 as Jobless Rate Holds at

7.8% (2)(抜粋)

--取材協力:Kristy Scheuble、Chris Burritt.

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