ユーロ圏:12月総合景気指数改定47.2、下方修正-低迷長期化も

ユーロ圏のサービス業と製造業を合 わせた昨年12月の経済活動は、当初見積もり以上に縮小した。域内のリ セッション(景気後退)が今年に入っても継続する兆候が強まった。

英マークイット・エコノミクスが4日発表した12月のユーロ圏総合 景気指数(改定値)は47.2と、先月14日公表の速報値(47.3)から下方 修正された。前月は46.5だった。同指数は50が活動拡大・縮小の分かれ 目。

債務危機対策で政府は歳出削減を進め、消費者は買い控えており、 ユーロ圏はここ4年で2回目のリセッションから脱却するのに苦戦して いる。エコノミストらは昨年10-12月(第4四半期)も域内総生産 (GDP)が縮小したとみているほか、欧州中央銀行(ECB)は13年 の域内成長率をマイナス0.3%と予想している。

マークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は 発表資料で、景気指数は前月比で「12月に改善したものの、ユーロ圏経 済が第4四半期に急激に落ち込むのを防ぐことにはならなかったもよう だ」と指摘。「激しい景気格差はしばらく続くだろう」と語った。

総合景気指数を構成するサービス業景気指数は47.8と、前月の46.7 を上回った。2日発表された製造業景気指数改定値は46.1と、速報値か ら下方修正された。

原題:Euro-Area Manufacturing, Services Shrink More Than Estimated (1)(抜粋)

--取材協力:Stefan Riecher.

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