香港株:反落、米FOMC議事録が重し-創科実業が安い

香港株式相場は反落。前日はハンセ ン指数が1年7カ月ぶりの高値だった。米連邦公開市場委員会( FOMC)議事録で月850億ドル(約7兆5000億円)の債券購入が年内 に終了する可能性が示されたことなどが嫌気された。

北米を最大市場とする電動工具メーカーのテクトロニック・インダ ストリーズ(創科実業、669 HK)は1.9%安。米ウォルマート・ストア ーズに玩具や衣料品を納入するリー・アンド・フォン(利豊、494 HK) は0.1%下落。HSBCホールディングス(5 HK)が1.6%下げるなど金 融株も安い。

宝飾品や時計などの販売が増加したとの発表を受け、高級品を手掛 ける小売りは上昇。英皇鐘表珠宝(887 HK)は4.9%高。香港最大の化 粧品小売りチェーンを展開する莎莎国際集団(ササ・インターナショナ ル、178 HK)も1.4%上げた。

ハンセン指数は前日比67.51ポイント(0.3%)安の23331.09と、約 2週間ぶりの大幅な下落率となった。週間では2.9%上げた。ハンセン 中国企業株(H株)指数は前日比0.4%安の11937.45で終了した。

DBSビッカーズ香港のセールスディレクター、ピーター・ライ氏 は、下落の多くは利益確定売りによるものだと指摘。米国の債券購入プ ログラムが終了すれば「短期的に心理面への一定の影響があるかもしれ ない」と述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE