サブプラム訴訟:格付け3社の却下申し立て退ける-連邦地裁

格付け会社のムーディーズ・インベ スターズ・サービスとスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)、フ ィッチ・レーティングスが2007年に破綻したストラクチャード・インベ ストメント・ビークル(SIV)のラインブリッジに付与した格付けを めぐって投資家が起こした裁判で、米ニューヨーク市マンハッタンにあ る連邦地裁のシャイラ・シャインドリン判事は3日、詐欺的行為があっ たとする訴えの却下を求めた3社の申し立てを退けた。

ラインブリッジの設立に関与した米銀モルガン・スタンレーについ ても、詐欺的行為を手助けをしたとする訴えの却下を求める申し立てを 認めなかった。

同判事は格付け3社がSIVに対して誤った評価を下し、格付けが 間違いあるいは誤解を招くものであったならば、責任を免れない可能性 があるとの判断を示した。

モルガン・スタンレーの広報担当メアリー・クレア・ディレーニー 氏は同判事の判断に関してコメントを控えた。S&Pの広報担当エド・ スウィーニー氏とフィッチの広報担当ダニエル・ヌーナン氏にもコメン トを求めて電話にメッセージを残したが、今のところ返答はない。

ムーディーズの広報担当、マイケル・アドラー氏は電話インタビュ ーで、「この訴訟では最終的に当社が勝つと確信している」と語った。

原題:Moody’s, S&P, Fitch Must Face Fraud Claims in Subprime Suit (1)(抜粋)

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