NY原油先物時間外:続落-FRBの刺激策終了示唆を嫌気

ニューヨーク原油先物相場は4日の 時間外取引で続落。4週連続上昇の幅を削っている。米連邦準備制度理 事会(FRB)が年内に景気刺激策を終了する可能性があることが示唆 されたため、景気回復が停滞するとの懸念が強まった。

原油先物相場は一時、0.8%下落した。週間の上昇率は1.5%となっ た。FRBが3日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によ ると、毎月850億ドルの債券購入を2013年中に終わらせる可能性があ る。ブルームバーグのアナリスト調査によると、4日に発表される12月 の米雇用統計では、失業率は7.7%と約4年ぶりの低水準にとどまる見 通し。

商品市場に関するシドニーのニュースレター、バラッツ・ブレティ ンのジョナサン・バラット最高経営責任者(CEO)は、「FOMC議 事録で景気刺激策の規模縮小への過程が鮮明になった。これを売りの口 実に使われた」と指摘した。

原油先物2月限は一時、78セント安の1バレル当たり92.14ドルを 付けた。シンガポール時間午後1時5分(日本時間同2時5分)現 在、92.17ドルで推移している。前日の通常取引は20セント安で引け た。2日は93.12ドルで引けた。終値としては昨年9月18日以来の高値

原題:Oil Slips a Second Day as Federal Reserve Signals Stimulus End(抜粋)

--取材協力:Yee Kai Pin.

淡路毅 +81-3-3201-2107 tawaji@bloomberg.net

堀江広美 +81-3-3201-8913 hhorie@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE