NY金:反落、ドル上昇で-FOMC議事録公表後に一段安

ニューヨーク金先物相場は反落。米 財政赤字に関する懸念が再燃し、ドルが上昇したことが背景。金は通常 取引終了後の電子取引で下げ幅を拡大。米連邦公開市場委員会 (FOMC、昨年12月11-12日開催)の議事録で毎月850億ドルの債券 購入が2013年中に終了する可能性が示され、ドルが一段高となった。

ドルは主要6通貨に対して3週間ぶりの高水準となった。議事録で は資産購入の終了時期について、年末と年央とでメンバーの見解が分か れていることが示された。

フューチャーパス・トレーディングのトレーダー、フランク・レシ ュ氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「最初は安心感が広がった が、きのうの議会可決は一時しのぎの解決にすぎず、問題は残っている と市場は気づき始めた」と指摘。「現金を求める動きが活発になってい る」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物2 月限は前日比0.8%安の1オンス=1674.60ドルで終了。中心限月として は先月20日以来の大幅下落となった。電子取引では午後2時47分現 在、1.4%安の1665.50ドル。

原題:Gold Extends Decline as Dollar Rallies After Fed Signals on QE3(抜粋)

--取材協力:Jeff Kearns、Joshua Zumbrun.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE