12月ドイツ失業者:前月比3000人増、予想下回る-失業率6.9%

更新日時

ドイツの昨年12月の失業者数は増加 した。債務危機で企業が投資を控え経済成長が抑えられているものの、 市場予想ほどには悪化しなかった。

独連邦雇用庁(FLO)が3日発表した12月の雇用統計によると、 失業者数は季節調整済みで前月比3000人増の294万2000人。ブルームバ ーグ・ニュースがエコノミスト19人を対象にした調査中央値では1万人 増が見込まれていた。失業率は6.9%と、11月から変わらずとなった。

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は先月17日、同国経済が2012年10-12 月(第4四半期)に大幅に縮小したもようだと発表したが、12月の企業 景況感は2カ月連続で改善した。ユーロ圏外からの需要を追い風に、製 造業受注と輸出が増えたことが背景。

コメルツ銀行のエコノミスト、ウルリケ・ロンドルフ氏は「ドイツ 経済は力強く、企業活動が再び拡大するのは時間の問題にすぎない」と 発言。「そうは言っても、ドイツ企業は採用には消極的だ。ユーロ圏の 不透明感が依然として高いためだ」と語った。

原題:German Unemployment Increased Less Than Forecast in December(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE