BOAやJPモルガンの事業部門、分離の機が熟した-マヨ氏

CLSAのアナリスト、マイケル・ マヨ氏は、米銀が株価押し上げのために事業部門を切り離すのであれ ば、バンク・オブ・アメリカ(BOA)のブローカレッジ部門とJPモ ルガン・チェースの資産運用部門は分離の機が熟している事業の一つだ と指摘した。

マヨ氏は2日付の顧客へのリポートで、シティグループの中南米事 業も「未実現の価値」を含んでいる事業の一つだと述べた。同氏はリス クや資本コストが削減されれば、銀行の株価は2倍に上昇する可能性も あると指摘した。

マヨ氏は「大手銀行は収益率ばかりではなく、効率性や収入、リス ク、透明性、評価、そして株価ともパフォーマンスが落ちている」と記 述、「問われれば投資家の大半は企業分割や縮小、合併解消といった事 業切り離しは株価にとって賢明な戦略だろうと答えるだろう」と続け た。

レバレッジを縮小し、リスクを抑えた「安全な銀行」を実現するた めには「秩序だった」縮小を目指すべきだとマヨ氏は述べ、スイスの UBSが債券ビジネスの大半から撤退し、コストを削減した戦略は良い 例だと指摘した。

原題:BofA and JPMorgan Could Sell Units to Boost Value, Mayo Says (1)(抜粋)

--取材協力:Christine Harper、Clyde Eltzroth.

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