米建設支出:11月は予想外の減少-非居住用が落ち込む

昨年11月の米建設支出は市場の予想 外に前月比で減少した。非居住用および公共部門の建設が大きく落ち込 んだ。

米商務省が発表した昨年11月の建設支出(季節調整済み、年換算) は前月比0.3%減少の8660億ドル。ブルームバーグがまとめたエコノミ スト予想の中央値は0.6%増だった。前月は0.7%増(速報値は1.4% 増)に下方修正された。11月は、季節調整前の前年比で9.2%増加し た。

BNPパリバの北米担当チーフエコノミスト、ジュリア・コロナド 氏(ニューヨーク在勤)は「居住用建設セクターではしっかりとしたモ メンタム(勢い)が見られる」とし、「今では、建設セクターは国内総 生産(GDP)の足を引っ張るというより、いくらか貢献する存在にな っている。ただこれは極めて緩やかな回復の動きだ。急回復ではない」 と続けた。

民間部門の建設支出は前月比0.2%減少。住宅建設は0.4%増の2953 億ドルと2008年11月以降で最高となった。一方で非居住用建設は0.7% 減少。工場や発電所、教育関連施設の建設が落ち込んだ。

公共部門は前月比0.4%減少。連邦政府の建設支出は5.5%減となっ た。前月は9.7%増加していた。11月の州政府および地方自治体の支出 は0.1%増だった。

原題:Construction Spending in U.S. Unexpectedly Fell in November (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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