米CFTC:スワップ規制、国外事業への適用半年延期検討か

米商品先物取引委員会(CFTC) は、米金融規制改革法(ドッド・フランク法)に基づく一部のスワップ 関連規則ついて、銀行による米国外での取引事業に対する適用を約半年 間先送りすることを検討している。事情に詳しい関係者2人が明らかに した。

関係者が匿名を条件に明らかにしたところによると、CFTCは今 月末に発効するリスク管理関連規則の一部について、JPモルガン・チ ェースやゴールドマン・サックス・グループなど米銀の国外事業への適 用を延期する可能性がある。

関係者によると、CFTCの延期は米国の顧客企業と取引する国外 の銀行を対象とした規則の一部にも適用される見込み。延期の詳細につ いては発表前に変更される可能性がある。

CFTCのゲンスラー委員長によると、CFTCは来年1月1日ま でに予定している発表に向け規則の段階的な導入について協議してい る。

ゲンスラー委員長は電話インタビューで「ディーラーが登録を開始 し取引が公表され規制当局が把握できるよう、金融改革の大部分は12 月31日までに明確化される予定だ」と説明。「これが米国や米国内で事 業を運営する国外のディーラーにとって重要な問題であることは確か だ」と述べた。

同委員長によれば、CFTCは規制の格差を縮小する方策について 国外の規制当局と協議している。

原題:CFTC Said to Consider Six-Month Delay in Cross-Border Rules (1)(抜粋)

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