ボーイング:ドリームライナー、燃料漏れで米FAAが点検命令

米航空機メーカー、ボーイングの新 型中型旅客機「787」(ドリームライナー)2機の燃料漏れは製造上の の不備が原因だったことが判明したことを受け、米連邦航空局 (FAA)は、同機種の機体点検を命じた。

FAAが米連邦広報のウェブサイトで発表したところでは、今回の 耐航空性改善命令(AD)は5日付で、燃料経路の連結装置について 「危険な状態」かどうかの点検を求めた。787の2機で結合に欠陥があ ったことを理由に挙げた。787に関するADは、2011年に全日本空輸が 最初に同機を導入して以来初めて。

FAAによると、燃料漏れは燃料不足やエンジン出力の喪失、火災 の原因になりかねない。ボーイングは11月25日、航空会社に対し7日以 内の点検完了を助言し、FAAと同様の勧告を出しているという。10月 末までに納入された787は33機。

ボーイングの広報担当ローリ・ガンター氏は、これまでに納入し た787の約半数が検査を終えたとし、同社は「製造過程で機体にきちん と据え付けを行うための適切なステップを講じている」と説明した。

原題:Boeing Dreamliners Leaking Fuel Spur FAA to Require Inspections(抜粋)

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