【今日のチャート】小型ばら積み船収益、パナマックスの2倍

ハンディーサイズのばら積み船の用 船料が初めて載貨重量が2倍以上のパナマックス型船舶を上回る見通し だ。米国が過去約50年で最悪の干ばつに見舞われ穀物輸送量が縮小した ためだ。

今日のチャートは、バルチック取引所(ロンドン)のデータを基 に、載貨重量が約3万トンのハンディーサイズ船舶と約8万トンのパナ マックス型との収益の差が少なくとも2006年以降で最大となっているこ とを示す。データによると、ハンディーサイズ船舶の収益の平均は今 年、初めてパナマックス型を上回る見通しだ。

船主企業に助言するコモドール・リサーチ(ニューヨーク)のマネ ジングディレクター、ジェフリー・ランズバーグ氏によると、穀物収穫 高の減少でパナマックス型の貨物量が抑制されている一方、ハンディー サイズは柔軟性が高く小規模な港湾にも入港できる。

RSプラトー・マーケッツ(オスロ)のアナリスト、ハーマン・ヒ ルダン氏は電話インタビューで「例年10月には大豆の輸送量が大幅に増 加するが今年は期待できない」と指摘。「ハンディーサイズ船舶は多様 な貨物を運搬可能なため融通が利く」と述べた。取引所のデータによる と、パラマックス型の収益は今年75%低下し過去最低の1日当たり3336 ドル。ハンディーサイズは17%減の同6937ドルとなっている。

原題:Ship Owners Paid Double for Half-Size Vessels: Chart of the Day(抜粋)

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