NY原油(28日):続伸、中東緊張で供給障害を警戒

ニューヨーク原油相場は続伸。中 東情勢の緊迫で原油供給に障害が起きかねないとの見方から買いが続い た。四半期ベースでは今年最大の値上がり。ガソリン価格が5カ月ぶり 高値に上昇したことも原油の買いを促した。

オバマ米大統領がイスラエルのネタニヤフ首相と、イランの核兵器 開発を阻止するとの目標で「完全一致」したとホワイトハウスが明らか にした。ガソリンは供給ひっ迫への懸念から4日続伸。原油価格は14日 の取引中にバレル100ドルを超えた後、26日までに10ドル以上値下がり したところで、買いが戻ってきた。

プライス・フューチャーズ・グループ(シカゴ)の市場担当シニア アナリスト、フィル・フリン氏は「中東で高まる緊張が懸念されてい る」と指摘。「短い期間に10ドルという大幅な調整が入った後なので、 持ち直す時期に来ていた」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物11月限は前日 比0.34ドル(0.37%)高の1バレル=92.19ドルで終了。週間では0.8% の値下がり。月初来では4.4%のマイナス。7-9月(第3四半期)入 りしてからは8.5%上昇した。

原題:Oil Caps Biggest Quarterly Gain This Year on Middle East Tension (抜粋)

--取材協力:Brian Parkin、Michelle Jamrisko、Lorraine Woellert、Nicole Gaouette、Calev Ben-David.

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