イタリア首相:債券購入の要請国に追加条件課すべきではない

イタリアのモンティ首相は、欧州中 央銀行(ECB)は債券購入プログラムを活用する国に追加の経済的条 件を課すべきではなく、これらの国を監視する役割を国際通貨基金( IMF)が担うべきではないとの見解を示した。

ECBがどのような条件を付けるか不透明なため、イタリアやスペ インは債券購入を要請することに慎重になっているとモンティ首相は指 摘。同プログラムを活用できるのは財政緊縮をすでに進めている国に限 られており、利用の際に課される条件は欧州連合(EU)が6月に行っ た提言の範囲を超えるべきではないと述べた。

モンティ首相は27日、ニューヨークでブルームバーグテレビジョン のインタビューに答え、支援を受ける国に対する監督は「これらの国が 前向きな対応を続けていることを確認」する目的に限定すべきだと説明 した。

また、IMFの関与は「不要」であり、ECBとEUは支援要請国 に課す条件を速やかに決める必要があると指摘。「6月の欧州理事会で かなり明確に定義されたため、先送りする理由はなく、条件は最低限に とどめるべきだ」と語った。

原題:Monti Says ECB Conditions, IMF Role Hinder Bond-Buying Requests(抜粋)

--取材協力:Andrew Frye、Jim Silver.

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