ブラジル株:ボベスパは2週間ぶり安値-住宅建設株に売り

27日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が2週間ぶり安値に下落。ブラジル中央銀行が国内イン フレ加速への懸念を示したことから、住宅建設株を中心に売られた。

ロッシ・レジデンシアルは3.7%安と、ボベスパ指数構成銘柄の中 で下落率トップ。借り入れコストはさらに低下するとの見方が後退した ことを反映したスワップ金利の上昇が響いた。中南米最大の石油化学会 社ブラスケムは2.7%下落。クレディ・スイス・グループが投資判断を 「バイ」相当から「ニュートラル」に引き下げたことが嫌気された。一 方、原油相場高を背景に、石油会社OGXペトロレオ・エ・ガス・パル チシパソンエスは1.1%値上がりした。

ボベスパ指数は前日比0.4%安の60239.79と、終値ベースでは12日 以来の安値。指数構成銘柄のうち下落は41銘柄、上昇は25銘柄、変わら ずが2銘柄。通貨レアルは0.3%高の1ドル=2.0296レアル。

オラマ・アセット・マネジメントのパートナー、アルバロ・バンデ イラ氏は電話取材に対し、「年内は追加利下げの余地がないことを中銀 は示唆した」と指摘。「最新の統計はインフレが加速しつつあることを 示しており、2013年のいずれかの時点で政策金利が引き上げられる公算 が大きい」と述べた。

原題:Bovespa Drops to Two-Week Low as Rate View Pushes Rossi Down(抜粋)

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