中国株(終了):3週間ぶり大幅高-相場てこ入れ策の発表観測

中国株式相場は、3週間ぶりの大幅 な上昇となった。26日に上海総合指数が2000割れしたことで、政府が株 式市場のてこ入れ策を発表するとの見方が広がった。

上海総合指数は一時3.2%上昇。中国証券監督管理委員会(証監 会)が27日の会見で相場てこ入れ策を発表するとの観測が市場で浮上し ていると上海証券報が報じたほか、証監会が新規株式公開(IPO)を 停止する可能性があるとのうわさが市場で広がったと浙商証券が指摘し た。中信証券(CITIC証券、600030 CH)が4.9%上昇するなど、証 券株が上げを主導した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比52.15ポイント(2.6%)高の2056.32で終 了。上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は同3.1%高 の2251.72。

華西証券の魏瑋アナリスト(上海在勤)は「午後4時にIPO改革 についての発表があるとの観測から株価は上昇した」と説明、「それが 本当だったとしても、主な問題は経済成長であるため、短期の上昇とな るだろう」と述べた。「昨日の下げを受け投資家がきょう買いを入れ、 連休前の明日までに手っ取り早く利益を挙げる口実を探している」と述 べた。中国市場は中秋節と国慶節(建国記念日)の連休のため来週1週 間休場となる。

広発証券(000776 CH)も上げた。また、中国最大のセメントメー カー、安徽海螺水泥(600585 CH)や建設機械メーカーの中連重科 (000157 CH)、石炭最大手の中国神華能源(601088 CH)が値上がりし た。

--取材協力:Allen Wan.

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