ブルームバーグ消費者信頼感指数:5週連続で上昇-23日終了週

米国の消費者信頼感指数は23日終了 週、5週連続での上昇となった。景気に対する悲観的な見方が後退し た。

27日発表された週間のブルームバーグ消費者信頼感指数はマイナ ス39.6と、7月以来の高水準に改善。前週はマイナス40.8だった。

週間のブルームバーグ消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指 数は全て上昇。景況感の指数はマイナス70.3(前週マイナス71.3)、家 計の指数はマイナス3.6(前週マイナス5.3)、消費環境の指数はマイナ ス44.8(前週マイナス45.8)にそれぞれ改善した。

支持政党別では、共和党支持者の信頼感指数がマイナス42.2と、前 週のマイナス46.3を上回った。共和党支持者の信頼感は約10カ月ぶり低 水準を付けた9月2日終了週から10.7ポイント上昇している。無党派層 の信頼感指数はマイナス43.6(前週マイナス45.8)だった。一方、民主 党支持者の信頼感を示す指数はマイナス30.1で、前週のマイナス27.9か ら悪化。ただ、同党支持者の信頼感は27週連続で共和党支持者を上回っ た。これはデータがさかのぼれる1990年半ば以降で最長。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョゼフ・ブラスエラス氏は、米国民の景気見通しは政治的要素と 強く結びついているため、信頼感の上昇は一時的なものだろうと指摘。 「4年に一度の大統領選はたいてい消費者信頼感調査に影響を及ぼす。 そうした影響がはっきりと表れており、広範な調査の信頼感を押し上げ ている。消費者信頼感指数の数字は11月半ばまでゆがめられるだろう」 と述べた。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為抽出した18歳以上の消 費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を基 に算出される。指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率はプラ ス・マイナス3ポイント。

原題:Consumer Comfort in U.S. Climbed Last Week to a Two-Month High(抜粋)

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