豪ドルが反発、中国の景気てこ入れ観測で-NZドルも高い

オーストラリア・ドルは27日、2週 間ぶりの安値から反発。中国が景気てこ入れに動くとの観測が広がり、 豪州の輸出見通しが改善した。

豪州国債相場は上げ幅を縮小。アジア株が上昇し、安全とされる国 債の需要が後退した。ニュージーランド(NZ)ドルは、同国の企業景 況感が今月改善したことを示す統計を手掛かりに上昇。ただ、スペイン やギリシャでの緊縮策への抗議行動でリスク資産の需要が後退する中 で、両通貨の上昇は限定的だった。

クレディ・アグリコルCIBのグローバル通貨戦略責任者、ミツ ル・コテチャ氏(香港在勤)は「中国の支援材料をめぐる観測が広がれ ば、豪ドルの押し上げ要因になる」とし、「あらゆるマイナス材料にも かかわらず、若干の持ち直しが見られている」と述べた。

シドニー時間午後1時半(日本時間同0時半)現在、豪ドル は0.2%高の1豪ドル=1.0392米ドル。前日は一時1.0329米ドルと、11 日以来の安値を付けた。対円では0.1%高の80円72銭。NZドルは0.2% 高の1NZドル=0.8255米ドル。対円はほぼ変わらずの64円13銭。

10年物豪州国債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)低下の3.04%。一時は2.98%と、7月27日以来の低水準とな った。

原題:Aussie Rises From Two-Week Low on China Stimulus Speculation(抜粋)

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