【個別銘柄】SNSゲーム急落、あおぞら銀大幅安、ユニチャム堅調

きょうの日本株市場で、株価変動材 料の出た銘柄の終値は以下の通り。

SNSゲーム関連:グリー(3632)が前日比12%安の1382円、ディ ー・エヌ・エー(2432)が9.2%安の2568円。NTTドコモ(9437)が スマートフォン(高機能携帯電話)などで楽しむソーシャルゲーム事業 に参入する、と27日付の日本経済新聞朝刊が報じた。十数社からゲーム の提供を受け、11月下旬をめどに配信を始めるという。

あおぞら銀行(8304):9%安の232円。資本再構成プランが27日 の株主総会などで承認された場合は、同行が実施する普通株買い戻しに 筆頭株主のサーベラスが参加し、保有株8億2100万株の一部 をToSTNeT-3などの方法で売却する意向と、きょうの取引開始前に発表 した。サーベラスは残る保有株式も資本市場を通じて、または相対取引 で2012年中に売却を開始することを検討しているという。

ルネサスエレクトロニクス(6723):1.3%高の311円。同社に対し て、官民ファンドの産業革新機構がトヨタ自動車やパナソニックなどと 共同で検討している出資の総額が2000億円規模に上ることがわかった、 と共同通信が26日深夜に報じた。1000億円の出資を提案している米投資 ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)を上回る出資 額を提案してKKRに対抗する狙い、と共同は伝えている。

ニトリホールディングス(9843):8.6%安の7460円。3-8月期 の連結営業利益が従来予想を1.3%下回る304億円だった、と26日に発 表。これを受けてゴールドマン・サックス証券は27日、投資判断を「買 い」から「中立」に修正した。成長は継続するものの速度は従来予想よ り鈍化するとして、今後3年間の営業利益平均成長率を11%から8%に 引き下げた。

ダイエー(8263):4%安の170円。業務効率化で販売管理費は低 減するが、既存店売上高が当初見込みを下回っているとして、13年2月 期の連結営業利益予想を従来の80億円から15億円に減額する、と26日発 表した。前期比では約2.1倍の増益予想が一転、60%の減益に転じる。

ユニ・チャーム(8113):1.7%高の4555円。JPモルガン証券 は26日付のリポートで、好調な新興アジア市場での高成長から4-9月 期の連結営業利益は会社計画を18億円上回る前年同期比8%増の274億 円になると予想。また、会社側の当期利益と配当予想に基づけば、今期 は100億円弱の自己株式の取得が発表される公算が大きいとの見方を示 した。

電力:四国電力(9507)が5.9%高の905円、東北電力(9506) が4.1%高の629円など。原子力規制委員会の田中俊一委員長は26日の記 者会見で、原発の再稼働に関する新たな安全基準の骨格を「本年度末ま でにまとめたい」とした上で、来年夏までに安全性を判断する原発があ る可能性に言及した、と26日に共同通信は報じた。

明電舎(6508):5.5%安の276円。SMBC日興証券は26日、目標 株価を260円から250円に引き下げた。水処理やダイナモ(自動車用動力 計測システムの一種)は堅調な一方、一般産業や半導体関連の事業環境 が厳しさを増していると指摘。13年3月期の連結営業利益予想を会社計 画並みの85億円から75億円に、14年3月期を105億円から95億円にそれ ぞれ減額した。

三桜工業(6584):12%安の529円。海外での費用増加や減産の影 響が想定されるとして、13年3月期の連結営業利益予想を従来の63億円 から35億円に下方修正する、と26日に発表した。前年比では増益率 が83%から1.8%に縮小する。前日が中間配当の権利落ち日だったこと も株価を押し下げた。

東京個別指導学院(4745):4.9%高の149円。生徒数の伸びが堅調 に推移するほか、夏期講習会も好調だったことから、13年2月期の連結 営業利益予想を従来の5億7000万円から6億2900万円に増額する、と26 日に発表。前期に比べた増益率が64%から81%に拡大する。

メディビックグループ(2369):4.8%高の66円。医療品開発支援 サービスを手掛けるイーピーエス(4282)と検体保管管理サービスを主 軸としたPGxソリューションサービスで協業する、ときょう午後発表 した。イーピーエスが持つ製薬企業との強固なネットワークで事業拡大 の機会が期待できる、としている。

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