チェコ大統領:数カ国がユーロ離脱でも、通貨同盟は崩壊せず

チェコのクラウス大統領は、ユーロ 圏から1国あるいはそれ以上の国が離脱しても、通貨同盟や欧州統合の プロジェクトが崩壊することはないとの見解を示した。

同大統領は26日にニューヨークのブルームバーグ本社でインタビュ ーに応じ、ギリシャについて、通貨同盟の犠牲者だとし、ユーロ離脱は 同国にとって「勝利」だろうと述べた。

来年3月に2期目の任期が切れるクラウス大統領(71)は「通貨ユ ーロが消滅するとは思わない」と指摘。「ユーロを導入している全17カ 国とそれ以外の数カ国がこのシステムにとどまるべきか、新たに加わる かどうかという問題だ」と語った。チェコはユーロ導入を公約している が、公式な期限は示していない。

同大統領はユーロ圏のシステムに関して、離脱した方がもっと良い 状態になるであろう一部の諸国に痛手を与えているとの認識を示した。 「ギリシャは通貨同盟の犠牲者だ」と述べ、「ギリシャは手足を縛られ ていないほうがずっといいだろう。それは同国にとって勝利だろう」と 指摘した。

原題:Euro Can Bear Fewer Members as Czech Leader Calls Greeks Victims(抜粋)

--取材協力:Peter Laca、James M. Gomez、Krystof Chamonikolas.

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