米耐久財受注:8月は09年1月来の大幅減、設備投資先細りへ

8月の米製造業耐久財受注は景気後 退期の最中にあった2009年1月以来の大幅なマイナスとなった。

米商務省が発表した8月の製造業耐久財受注額は前月比13%減。ブ ルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は5%減だった。変 動の大きい輸送用機器を除く受注も1.6%減少した。

設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本 財)受注は1.1%増となったものの、過去2カ月間のマイナス分を取り 戻すまでには至らなかった。前月は5.2%減、6月は2.7%減だった。

ルネサンス・マクロ・リサーチの米経済担当責任者、ニール・ダッ タ氏は「今後の成長への期待が弱ければ、設備投資も弱くなる」と指 摘。「中国の減速が産業部門に下押し圧力をかけつつある。欧州は景気 低迷から抜け出せていない。米国も今年初めは非常に力強かったが、今 は勢いを失っている」と続けた。

民間航空機の受注は102%減。8月の大幅減は、過去数カ月のキャ ンセル分を反映している可能性がある。

国内総生産(GDP)の算出に使用されるコア資本財の出荷 は0.9%減。前月は1.1%減だった。

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原題:Orders for U.S. Goods Point to Capital Investment Slowdown (2) (抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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