ドイツ:9月インフレ率2.1%に鈍化-食料・エネルギー価格で

ドイツの9月のインフレ率は前月か ら低下した。食料品とエネルギーの物価上昇圧力が和らいだ。

独連邦統計庁が26日発表した9月の消費者物価指数(CPI)速報 値は、欧州連合(EU)基準で前年同月比2.1%上昇。インフレ率は8 月の2.2%を下回った。ブルームバーグがまとめたエコノミスト22人の 調査中央値でも2.1%上昇が予想されていた。前月比では変わらずとな った。

クレディ・アグリコルのユーロ圏シニアエコノミスト、フレデリッ ク・デュクロゼ氏(パリ在勤)は「ドイツのインフレ傾向はユーロ圏全 体のそれとよく似ている」とし、「差し迫ったインフレ圧力はなく、こ れで欧州中央銀行(ECB)には金融政策緩和の余地が生まれ、必要な らば利下げも可能になる」と続けた。

ブルームバーグがエコノミスト40人を対象にまとめた別の調査によ れば、EU統計局(ユーロスタット)が28日に発表する9月のユーロ圏 CPI速報値は前年同月比2.4%上昇と、8月の2.6%上昇からの鈍化が 見込まれている。

原題:German Inflation Eased in September on Food, Energy Prices (抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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