香港株(終了):ハンセン指数、2週間ぶり安値-資源株安い

香港株式相場は下落。指標のハンセ ン指数が終値ベースで約2週間ぶりの安値を付けた。中央銀行の刺激策 が世界の成長回復につながらないとの懸念が広がる中、商品相場の下落 を受け資源株が下げた。

中国最大の産銅会社、江西銅業(358 HK)は2.4%安。中国海洋石 油(883 HK)や中国アルミ(チャルコ、2600 HK)も下げた。欧州を最 大市場とする衣料小売りのエスプリ・ホールディングス(330 HK)は、 通期決算で利益が市場予想を下回ったことから6.9%下落した。

投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資・保険会社バークシ ャー・ハサウェイが出資する中国の自動車メーカー、比亜迪 (BYD、1211 HK)は9.8%値下がり。同社製品の見通しが悪化したと して、CLSAアジアパシフィック・マーケッツが目標株価を引き下げ た。

ハンセン指数は前日比170.95ポイント(0.8%)安の20527.73 と、13日以来の安値で終了。ハンセン中国企業株(H株)指数は1.2% 安の9628.40で引けた。

損保ジャパン日本興亜アセットマネジメントの中尾剛也シニアイン ベストメントマネジャーは、相場反発の材料が見当たらないと指摘。金 融緩和が実体経済を押し上げるという過度の期待は市場にはなかった が、バリュエーション(株価評価)を支える効果はあったとの見方を示 した。

原題:Hong Kong Stocks Fall to Two-Week Low as Resources Shares Drop(抜粋)

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