中国株(終了):上海総合指数、一時3年ぶりの2000割れ

中国株式相場は下落。指標の上海総 合指数は一時3年ぶりの2000割れとなった。中国の景気減速が企業利益 に打撃を与えているとの懸念が広がった。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動する 上海総合指数は、前日比25.12ポイント(1.2%)安の2004.17で終了。 引け間際に1999.48まで下げた。上海、深圳両証取のA株に連動してい るCSI300指数は同1.1%安の2184.89。

精熙投資管理の王征最高投資責任者(CIO)は「投資や輸出を中 心とする中国の古い成長モデルを市場はもはや信頼していない」と指 摘。「2つの成長のけん引役の勢いは弱まっているが、成長の新たな原 動力は見つかっていない。それが株価低迷の原因だ」と述べた。

不動産開発会社の万科企業(000002 CH)と保利房地産集団 (600048 CH)、招商局地産(000024 CH)が業績懸念から下落。広州市 が住宅の建設が完了するまで販売を制限したことが嫌気された。

投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資・保険会社バークシ ャー・ハサウェイが出資する中国の自動車メーカー、比亜迪( BYD、002594 CH)は上場来安値まで下落。同社製品の見通しが悪化 したとして、CLSAアジアパシフィック・マーケッツが目標株価を引 き下げた。鉄道車両メーカーの中国南車(601766 CH)も値下がりし た。

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