豪中銀の利下げめぐり、国内4大銀の見解二分-10月2日会合

オーストラリアの4大銀行の間で は、豪準備銀行(中央銀行)が来週、利下げを再開するかどうかをめぐ り、意見が割れている。同国の政策金利は主要先進国で最高の水準にあ る。

ブルームバーグ・ニュースの調査によれば、ウエストパック銀行の チーフエコノミスト、ビル・エバンズ氏とオーストラリア・ニュージー ランド銀行(ANZ)のウォーレン・ホーガン氏は、豪中銀が10月2日 の会合で政策金利を0.25ポイント引き下げ3.25%に設定すると予想して いる少数派だ。調査対象となった26社中、コモンウェルス銀行やナショ ナル・オーストラリア銀行(NAB)を含む19社は4カ月連続で3.5% に据え置くと予測している。

NABのチーフエコノミスト、アラン・オスター氏は24日の調査リ ポートで、「最近の豪中銀のハト派的論調が強まっていることで、早け れば来月に利下げが行われる可能性がかなり高くなっているものの、中 銀はもうしばらく待つと判断した」と説明。「鉄鉱石など商品価格が上 昇しているほか、8月の豪企業景況感指数は幾分か改善され、失業率も 低下している。資産市場では日米欧の金融緩和に対しプラスの反応が見 られており、こうしたあらゆることにもかかわらず豪ドルの水準は基本 的に変わっていない」と指摘した。

今回の調査結果とは対照的に、ブルームバーグがまとめたスワップ 取引のデータは、約80%の確率で豪中銀が来週、0.25ポイントの利下げ を実施することを織り込んでいる。

原題:Australia’s Biggest Banks Split Over RBA’s Oct. 2 Rate Move (1)(抜粋)

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