【個別銘柄】自動車安い、コスモ石油やマネックス急落、ソニー安い

きょうの日本株市場で、株価変動材 料の出た銘柄の終値は以下の通り。

自動車:トヨタ自動車(7203)が前日比2.7%安の3100円、ホンダ (7267)が4.9%安の2438円、日産自動車(7201)が2.6%安の664円。 日本の自動車大手が中国で本格的な減産に入る、と26日付の日本経済新 聞朝刊が報じた。日本製品の不買運動に加え、反日デモ後の工場休止や 操業時間の短縮もあり、トヨタや日産の生産への影響は9月だけで合計 2万台超とみられる、という。ホンダには、ドイツ証券が投資判断を 「買い」から「ホールド」に引き下げる材料もあった。

コスモ石油(5007):10%安の143円。千葉製油所の停止が長期化 したことに伴う追加費用を理由に、4-9月期の連結純損益が従来予想 の70億円の黒字から、810億円の赤字に転じるとの見通しを25日発表し た。広報担当の前田勝久氏によると、同製油所の運転再開時期は未定だ という。

マネックスグループ(8698):8%安の1万3610円。ジェフリーズ 証券は25日、目標株価を1万5000円から1万2500円に引き下げた。短期 的な利益下振れと、国際財務報告基準(IFRS)採用による米子会社 ののれん償却の可能性を勘案し、13年3月期の1株当たり利益 (EPS)予想を従来に比べ32%減額し305円36銭とした。

コマツ(6301):2.8%安の1508円。シティグループ証券は25日、 目標株価を1700円から1600円に引き下げた。中国での需要下振れと競争 激化、インドネシアでのダンプトラックの一部注文取り消しなどを踏ま え、13年3月期連結営業利益予想を2599億円から2449億円に減額した。

ソニー(6758):4.5%安の925円。米格付け会社スタンダード&プ アーズ(S&P)は25日、本業のエレクトロニクス事業の収益改善の遅 れを理由に、過去最低となっていた同社の長期格付けを投資適格級で下 から2番目の「BBB」に1段階引き下げた。見通しは「ネガティブ」 とした。

日東電工(6988):2.3%安の3700円。JPモルガン証券は25日付 の投資家向けメモで、ここ数年間の新製品開発、新事業育成はうまくい っているとはいえないとの見方を示し、投資判断「アンダーウエート」 を継続した。歴史的に同社の成長を支えてきた工業用テープ事業での成 功体験を、ほかの事業にも適用しようとしたことに問題があった、と分 析している。

東京エレクトロン(8035):3.8%安の3425円。BNPパリバ証券 は25日、投資判断を「ホールド」から「ウエート下げ」に、目標株価 を4100円から3000円に修正した。半導体製造装置の売り上げ予想の引き 下げなどにより、13年3月期の連結営業損益予想を204億円の黒字から 一転、9億円の赤字に下方修正した。

東宝(9602):2.4%高の1442円。主力の映画事業が好調だったほ か、前期に震災の影響を受けた演劇事業の回復などが貢献したとし て、13年2月期の連結営業利益予想を従来の170億円から238億円に上方 修正した。前期比では増益率が1.1%から42%に拡大する。

SUMCO(3436):3.2%安の547円。三菱UFJモルガン・スタ ンレー証券は25日、目標株価を850円から640円に引き下げた。エピウエ ハーは好調を持続する一方、ポリッシュや小口径ウエハーの回復が鈍い として、13年1月期連結営業利益予想を230億円から144億円に、14年1 月期を400億円から300億円にそれぞれ減額した。

三井ハイテック(6966):6.7%高の526円。発行済み株式総数 の2.4%に当たる100万株、総額では6億円を上限に自己株式を買い取 る、と25日発表した。取得期間はきょうから13年1月25日まで。

ユナイテッドアローズ(7606):3%安の2049円。07年9月から続 いていた三菱商事との資本業務提携を25日付で解消する、と同日の取引 終了後に発表した。三菱商は発行済み株式総数の3.8%に当たる162 万7700株を保有している。

京三製作所(6742):8.7%安の273円。産業機器用電源装置で液晶 パネル製造装置用の売り上げが計画を下回ったほか、半導体製造装置用 も回復めどが立たたないとして、13年3月期の連結営業利益見通しを従 来の40億円から19億円に下方修正する、と25日に発表。前期比では85% 増益計画が一転、12%減益になる。

三愛石油(8097):2.4%高の378円。発行済み株式総数の1.4%に 当たる100万株、金額で3億7000万円を上限に自社株買いを行う、と25 日に発表。取得期間は10月1日から13年3月31日まで。

セントラル警備保障(9740):1.1%高の799円。常駐警備の売り上 げが想定を上回ったほか、販売管理費の抑制効果で、3-8月期の連結 営業利益は前年同期比39%増の4億5800万円と、従来計画の3億3000万 円から上振れたもよう、と25日に発表した。

東洋鋼鈑(5453):6.4%安の221円。主力の鋼板事業で販売数量低 迷と価格下落が響くとして、13年3月期の連結営業利益見通しを従来 の61億円から前期比9.5%増の43億円に減額する、と25日に発表した。

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