シャープ:1万人超削減へ、米発電会社や海外拠点売却も-再建策

経営再建中のシャープは、金融機 関に提出した再建計画に、グループ人員の約18%に当たる1万人超の 削減や、2010年に買収した米の太陽光発電子会社リカレント・エナジ ー売却の検討を盛り込んだ。関係者2人が明らかにした。

関係者によると計画には中国、メキシコ、マレーシアのテレビ組立 工場の売却も盛り込んだ。この3工場に関しては、資本提携の見直し交 渉中である台湾・鴻海精密工業も売却先候補となっている。

シャープの主力行であるみずほコーポレート銀行、三菱東京UFJ 銀行などの金融機関は計画提出を受け、総額3600億円の融資を実施の 見込み。1万人超の削減などの内容は共同通信が25日報じていた。

シャープ広報の中山みゆき氏は電話取材に対し、再建計画の「詳細 は言及できない」と述べた。鴻海広報のサイモン・シン氏もコメントを 避けた。26日の東証でのシャープ株価は小動き。前日比1.5%高となる 場面もあったが、終値は同変わらずの207円。

同社は8月に国内希望退職2000人程度を含め5000人を削減する と発表、26日に希望退職実施などで労組と合意したと発表した。

--取材協力 Tim Culpan Editors:駅義則,室谷哲毅,上野英治郎

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