米シスコCEO:2~4年以内に退任も-後継候補を数人挙げる

ネットワーク機器最大手、米シスコ システムズのジョン・チェンバース最高経営責任者(CEO)は、2- 4年以内に退任する可能性を明らかにするとともに、後継者候補として 自身と取締役会が検討している上級幹部の名前を数人挙げた。

チェンバースCEOは25日、ニューヨークのブルームバーグ本社で インタビューに応じ、候補者は10人ほどおり、取締役会が四半期ごとに このリストを検討していることを明らかにした。これには、ゲーリー・ ムーア最高執行責任者(COO)やロバート・ロイド執行副社長、米州 担当上級副社長のチャック・ロビンズ氏、グローバルサービス担当上級 副社長のエドワード・オーバービーク氏が含まれる。

チェンバース氏(63)は1995年以来、CEOを務めている。変化の 激しいハイテク業界では最も在任期間が長いトップの1人。同CEOの 下、シスコは時価総額で世界最大となった時期もあり、インターネッ ト・バブルの崩壊や最近の経済危機を乗り越えてきたが、新たな競合相 手も登場している。

同CEOは、円滑な新旧交代の実現が取締役会と自身の責務だと し、CEO退任後も「取締役会と株主が望めば会長職にはとどまる」と 述べた。

チェンバースCEOによれば、シスコは仮想データセンターやビデ オ事業などを強化するため小規模な買収を計画している。シトリック ス・システムズやレッド・ハットなどは高過ぎるとし、大型買収は行わ ない方針を示した。

原題:Cisco CEO Chambers Names Possible Post-Retirement Successors (2)(抜粋)

--取材協力:Reed Stevenson.

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