レーン欧州委員:ユーロの持続性めぐる疑念を取り除く必要

欧州連合(EU)の行政執行機関、 欧州委員会のレーン委員(経済・通貨担当)は25日、欧州はユーロの基 盤を強化し、「その持続性をめぐるあらゆる疑念を取り除く」必要があ るとの見解を示した。

レーン委員は米ハーバード大学での講演で、「ユーロ圏が完全な財 政同盟に一夜にして変わることは期待できない」と述べた。

同委員は「特に欧州連合(EU)が複雑な民主的成り立ちであるこ とを考えると、広範囲にわたる決定には、完全に合法的な形で適切に検 討し、議論し、合意する時間が必要だ」と述べた。

また、EUは「定着しており」、財政同盟には必要な抑制と均衡を 確実に行うための強力な民主的機関が求められるだろうと語った。

講演後の質疑応答でギリシャについて、「一段の債務再編」を予想 していないと述べた。ただ、代表団が協議継続のためアテネに近く戻る ことなどから、「ギリシャの計画について深く言及したくない」とし、 「非常に微妙な時期にある」と語った。

原題:EU’s Rehn Says Doubts About Euro’s Sustainability Must End (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE