イタリア:ECB国債購入で支援受けても主権失わない-首相

イタリアのモンティ首相は、同国が 欧州中央銀行(ECB)の国債購入プログラムに基づく支援を受けた場 合でも、主権を保持する考えを示した。CNNとのインタビューで語っ た。

モンティ首相は25日遅く、ニューヨークでのテレビインタビューで 「第1に、われわれがその支援プログラムを利用しなくて済むことを望 むが、第2には、それが避けられない場合に主権の放棄を意味しないよ うな形になることを望む」と語った。

同首相は、ギリシャやアイルランド、ポルトガルが受けた救済措置 とは別の選択肢を財政難国に与えるよう欧州の首脳らに働き掛けてき た。ECBのドラギ総裁はこれに応える形で、財政規律をめぐる条件付 きの国債購入プログラムを打ち出した。

モンティ首相はECBの監視がなくても、イタリアには自ら規律を 維持し健全な財政政策を取る能力が備わっていると訴えた。「政府のリ ーダーシップの下でイタリアが総力を挙げて努力することによって、わ れわれ自身と欧州、そして世界に対して、この国にはそれができるとい うことを示すことがはるかに望ましい」と語った。

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