米財務長官:欧州には困難な前途に立ち向かう手段ある

ガイトナー米財務長官は欧州が引き 続き世界経済にとって最大の足かせとなっているものの、今年初めより も良い状況にあるとの認識を明らかにした。

ガイトナー長官は25日にニューヨークで開かれたクリントン・グロ ーバル・イニシアチブ会議で、「欧州は3カ月前や6カ月前、9カ月前 よりもはるかに良い状況だ」と指摘。「改革を機能させる戦略を支える 強力な金融手段を初めて構築した」と述べた。

その上で長官は、「欧州の前途は長くて厳しく困難なものになり、 そこでの政治は非常に難しいだろう。それをどう乗り越えていくか絶対 の自信を持って分かるのは1週間後や将来の一定の時期ではない」と し、欧州は依然として「世界経済にとって最大の不確実性であり最大の 足かせだ」と付け加えた。

長官は米国の「財政の崖」については、議会共和党が「経済と財政 政策の基本的現実」に直面する必要があろうと語った。

原題:Geithner Says Europe Has Tools to Face Difficult Road Ahead(抜粋)

--取材協力:Caroline Salas Gage、Kevin Costelloe.

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