NY原油:7週ぶり安値、連銀総裁がQE3効果を疑問視

ニューヨーク原油相場は続落。7 週間ぶり安値に沈んだ。フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁が新た な資産購入プログラムに成長押し上げ効果はないとの見方を示したこと が売りを誘った。

プロッサー総裁は連邦公開市場委員会(FOMC)が発表した新た な証券購入計画はおそらく、成長や雇用を後押ししないと述べた。 FOMCが量的緩和第3弾(QE3)を発表した翌日の14日、原油先物 はバレル100.42ドルに上昇し、年初来高値を付けていた。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キ ャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「経済 と成長能力への懸念が相場を圧迫している」と指摘。「QE3では不十 分という不安から、相場は100ドルからかなり下げてきた」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物11月限は前日 比0.56ドル(0.61%)安の1バレル=91.37ドルで終了。終値ベースで 8月2日以来の安値となった。年初来では7.5%の値下がり。

原題:Oil Falls to Seven-Week Low as Plosser Casts Doubt on Stimulus(抜粋)

--取材協力:Moming Zhou、Jeff Kearns、Aki Ito、Ladane Nasseri.

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