中国株(終了):3日ぶり下落、景気懸念で-資源や銀行安い

中国株式相場は、3営業日ぶりに下 落。当局が株式市場のてこ入れ策を加速させるとの観測が出た一方で、 景気の減速懸念が強まった。

中国最大の産銅会社、江西銅業(600362 CH)が下落。同社株など で構成される資源株の指数は業種別で最大の下げとなった。銅の在庫増 が見込まれており、中国の需要の弱さが示唆されていることが背景にあ る。中国の短期金利が3カ月ぶり高水準に上昇したことで現金不足が予 想されることから、中国建設銀行(601939 CH)や中国民生銀行 (600016 CH)など銀行株も値下がりした。

一方、四川国棟建設(600321 CH)や四川成渝高速公路(601107 CH)は上昇。四川省が5820億ドル(約45兆3000億円)規模のプロジェク トを提案したと国営ラジオの中央人民放送(CNR)が報じたことが材 料。

珩生鴻鼎資産管理の戴明ファンドマネジャーは、「相場を動かす材 料がなく、経済は依然として減速傾向にある」と指摘。「株式が売られ 過ぎの状態の時に短期的に投資機会が浮上するかもしれないが、大きな 相場上昇はない」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比3.90ポイント(0.2%)安の2029.29。上 海、深圳両証取のA株に連動しているCSI300指数は同0.2%安 の2210.15。

原題:China’s Stocks Drop for 1st Time in Three Days on Growth Concern(抜粋)

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