アジア株:もみ合い-通信株は上昇、独景況感低下で輸出安い

25日のアジア株式市場で、指標の MSCIアジア太平洋指数はもみ合い。通信株が上昇した一方で、ドイ ツの企業景況感指数が低下したことで欧州への売り上げ見通しが抑えら れ、輸出関連株が下げた。

投資家が景気との関連が比較的少ない銘柄を探す中、ニュージーラ ンド最大のインターネットサービス会社、テレコムが1.9%上昇。一 方、売り上げの約30%を欧州が占めるブラザー工業は安い。コマツは同 業のキャタピラーが2015年の利益予想を引き下げたことで値下がりし た。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時22分現在、前日 比0.1%高の123.18。一時は0.3%下げる場面もあった。日経平均株価の 終値は同22円25銭(0.3%)高の9091円54銭。

バークレイズの資産管理部門の投資戦略責任者、ベンジャミン・ヨ ー氏(シンガポール在勤)は、「ユーロ圏は長期間、紆余曲折しながら 危機管理プロセスを切り抜けていくと予想している」と指摘。「同地域 が直面する向かい風は引き続き、世界経済にとっても強い向かい風にな るだろう」と述べた。

原題:Asia Stocks Swing Between Gain, Loss on Telco Shares, Exporters(抜粋)

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