ドイツ:10月の消費者信頼感指数は横ばい、予想と一致-GfK

ドイツの10月の消費者信頼感指数は 横ばいが見込まれている。独市場調査会社GfKが25日発表した。家計 所得への期待は下がっているものの、経済見通しに対する悲観的な見方 の後退がそれを補っているという。

GfKによれば、約2000人を対象とした調査に基づく10月の消費者 信頼感指数は2カ月連続で5.9。これは2011年3月以来の高水準。ブル ームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト25人の予想中央値で も5.9が見込まれていた。

9月の独企業景況感指数は予想に反して低下し、2年半余りで最低 の水準となっている。ユーロ圏17カ国のうち少なくとも5カ国がリセッ ション(景気後退)に陥り、輸出需要が圧迫されている。ただ、ドイツ 連邦銀行(中央銀行)は20年ぶり低水準にある失業率を背景に消費が拡 大し、今年も同国はプラス成長を達成するとみている。

GfKは発表資料で、「消費者の間ではドイツがリセッションに陥 るとの懸念は深まらなかった」と分析。その上で「将来の家計状況に関 する消費者の不安はここ数週間で強まっている」と指摘した。

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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