イタリアは財政基盤の拡大や民営化計画の促進が必要-OECD

イタリアは赤字削減目標の達成に向 け、税基盤を拡大するとともに民営化計画を強化し、国際市場に一段と 経済を開放すべきだと、経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総 長が指摘した。

グリア事務総長は24日付の報告書で、イタリアとスペインによる生 産性向上と赤字削減に向けた取り組みは「野心的」で「思い切った」措 置だとしつつも、リセッション(景気後退)のさなかでは支援が必要だ との認識を示した。

同事務総長は33ページにわたる報告書の冒頭で、「こうした改革の 断固たる実施と継続に加え、財政再建の努力が不可欠だ」と説明。イタ リアは「承認された改革が白紙撤回されることを避けると同時に、改革 の継続性を確保」しなければならないと指摘した。

OECDでは、モンティ伊首相の取り組み強化によって同国の国内 総生産(GDP)は向こう10年でさらに4ポイント押し上げられる可能 性があるとみている。

原題:Italy Needs to Broaden Tax Base, Spur Privatization, OECD Says(抜粋)

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