NY銅:下落、7週ぶり大幅安-中国の需要減退を懸念

24日のニューヨーク銅先物相場は下 落し、7週間ぶりの大幅安となった。世界的な景気減速に伴い、世界最 大の銅消費国である中国の需要見通しの悪化懸念が広がった。

調査会社CBBインターナショナルの調査によると、中国の製造業 の間で3カ月前よりも売り上げに対する楽観的な見方が後退した。欧州 債務危機が景気見通しを曇らせる中、ドイツでは9月の企業景況感指数 が予想に反して5カ月連続で低下した。同国は世界3位の銅消費国。

デービッド・ウィルソン氏(ロンドン在勤)を含むシティグループ のアナリストは電子メールで24日配布したリポートで、「世界的な景気 の軟化が顕在需要や鉱業生産のペースに影響している」と述べ、「米中 の刺激策は今年の銅需要の著しい鈍化を回避するのに恐らく十分ではな いだろう」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物12月限終値は前週末比1.5%安の1ポンド=3.7315ドル。下落率は8 月2日以来の大きさとなった。

原題:Copper Declines on Concern World Slump Will Curb Chinese Demand(抜粋)

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