米フェイスブック株が下落-モバイル事業の成長懸念で

24日の米株式市場で、ソーシャル・ ネットワーク・サービス(SNS)最大手の米フェイスブックの株価が 約2カ月ぶりの大幅安となった。携帯端末ユーザーの伸びをどこまで速 やかに利益に反映できるかについて、投資家の懸念が再燃した。

フェイスブック株の終値は前週末比9.1%安の20.79ドルと、7月27 日以来の大幅安。5月の新規株式公開(IPO)以降の下落率は45% で、取引2日目以降、IPO価格の38ドルを下回って取引されている。

米経済紙バロンズがフェイスブック株は過大評価されていると指摘 し、15ドル以下に下落する可能性があると報じたこともマイナス材料と なった。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が今月開か れた会議でモバイル事業の成長見通しを示して以降、フェイスブック株 は上昇していた。ただ、投資家はモバイル広告からの収入の伸びのペー スについて懸念を抱いている。

スタイフェル・ニコラウスのアナリスト、ジョーダン・ローハン氏 (ニューヨーク在勤)は「モバイル端末からの収入増加が見られるのは ザッカーバーグ氏が示した時期よりも若干遅れると想定している」と指 摘した。

原題:Facebook Drops Amid Persistent Concerns About Mobile Growth (2)(抜粋)

--取材協力:James Callan、Mina Kawai、Ryan Faughnder.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE