EU議員:LIBOR談合、取り締まり怠った理由を聴取へ

欧州連合(EU)議員で構成する小 委員会は24日、 ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)を操作する談 合の慣行に対して当局が取り締まりを怠った理由について3人の当局者 から聴取する。

ブリュッセルで開かれるこの日の会合で証言するのは、EUの行政 執行機関である欧州委員会のバルニエ委員(域内市場・金融サービス担 当)と米商品先物取引委員会(CFTC)のゲンスラー委員長、証券監 督者国際機構(IOSCO)の河野正道議長。

英銀バークレイズが6月、LIBORの不正操作を認めたことで、 LIBORの信頼は失墜した。こうした事実の発覚をきっかけに、金融 システムの監督強化を求める動きが再燃し、当局の調査・捜査対象だっ たLIBOR問題は政治議題のトップになった。

同日の会合で議長を務めるアーリーン・マッカーシー議員は電子メ ールで配布した資料で、「銀行業界の慣行は変わっておらず、規制の不 備によってそれが助長された」と指摘した。

バークレイズはLIBORと欧州銀行間取引金利 (EURIBOR)の不正操作を認め、米英当局から2億9000万ポンド (約370億円)の制裁金を科された。英金融サービス機構(FSA)と CFTC、米司法省とのこうした和解は、LIBORなどの不正操作に 関する国際的な調査で初めて。

原題:EU Lawmakers Ask Why Banks’ Rate-Rigging Culture Was Unchecked(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE