ロンドンのファンドマネジャー、英経済へ悲観的な見方強める

ロンドンのファンドマネジャーやア ナリストは、英国の景気見通しについて悲観的な見方を強めていること が、調査で明らかになった。英経済が4-6月(第2四半期)にマイナ ス成長となったことに加え欧州危機が信頼感を圧迫している。

キャピタル・スプレッズ(ロンドン)が24日、電子メールで送付し たリポートによると、英経済が向こう1年間に改善すると答えた投資家 と市場アナリストの割合は200人のうち44%と、5月時点の49%、3月 時点の68%から低下した。回答者のうち38%が英経済について「底の状 態が続く」と予想した。

イングランド銀行(英中央銀行)のキング総裁は先週、、英経済に 緩やかな回復の兆しがあるとの見解を示したが、最近の動向を表現する 際に「グリーンシュート(新芽)」という言葉を使うのは控えた。英中 銀は現在、11月までの4カ月間の追加刺激策で債券500億ポンド相当の 購入を進めている。

キャピタル・スプレッズの市場分析責任者、アンガス・キャンベル 氏は「景気の二番底は大半の予想より長引いているため、2013年はその 前の2年間と比較して信頼感を欠いた状態で始まるだろう」と指摘。 「欧州中央銀行(ECB)と米連邦準備制度理事会(FRB)が最近打 ち出した刺激策がそれぞれの国の経済成長を押し上げるのに十分で、英 国にも効果があるよう望むばかりだ」と述べた。

この四半期調査では、回答者の19%が英経済は今後1年間に軟化す るとの見通しを示した。調査は8月15-23日にキャピタル・スプレッズ の委託を受けた調査会社ポピュラスが実施した。

原題:London Fund Managers Less Confident About Economy, Survey Shows(抜粋)

--取材協力:Fergal O’Brien.

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